「彭浩翔的第一次」《銀行劫案》《智勇三熊》《暑期作業》

監督と出演者たち(左2は彭浩翔母)。彭浩翔(パン・ホーチョン):監督


彭浩翔自らの解説付き。10歳の時に初めてパナソニック製のビデオカメラを手にいれて撮ったのは、なんと彭浩翔母がカラオケする姿。母最高! 
その後家族総出(彭浩翔、兄、弟、母)で撮った《銀行劫案》。すべて家の中で撮られている。
次が14歳の時に撮った《智勇三熊》。大ファンの呉宇森ジョン・ウー)作品を挿入したり、バックグラウンドミュージックを加えたり(部屋の中で撮るときには音楽をならし、外で撮るときにはカメラマンが自ら歌って同時録音!)している。
そして初めての短編《暑期作業》。


イタリアの「ウーディネ極東映画祭」で1度上映しており、今回が2回目。もちろん「出来がいいから上映するのではなく、映画好きの子供が『どうやって初めて自分の思いを映像にしていったのか』という過程を知ってもらいたい」という思いからの上映。今は機材も当時より恵まれており、誰でも簡単に撮る事が出来る。最も重要なのは「心」だ。
会場大受け! とても楽しかった。杜[シ文]澤が会場に来ており、盛んに彭浩翔をカメラで撮っていた。彭浩翔母も会場に!
2008.10.12@百老匯電影中心(香港亞洲電影節)


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