徐嬌《未来警察》に

劉徳華アンディ・ラウ)と大Sだけでなく、徐嬌(シュー・チャオ)も僕の新作《未来警察》に出ることになった。劉徳華の娘を演じる。来年末には上映できる。《X-MAN》のような映画だ」。先日、監督の王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)は、インタビューを受け大作のプランを話した。彼はこの映画では脚本と監督をつとめる。徐嬌は《長江七號(ミラクル7号)》では周星馳チャウ・シンチー)を父に持ち、さらに劉徳華という天王級のパパも持つ事になった。


王晶は近年、精力的に小品や中型作品、さらにテレビドラマを撮っている。王晶は近年、映画のマーケットはあまり情況がよくない。スーパースターの作品や大作は簡単には稼ぐことができないので、このような選択をしていると話す。過去数年で大陸のマーケットは開拓されてきており、加えて《集結號(戦場のレクイエム)》の成功が彼を啓発した。今年、彼は台湾学者公司と1億5千万元で劉徳華と大Sで大作《未来警察》を撮る。


台湾学者公司のオーナー蔡松林は、この映画の脚本は19稿目でやっと劉徳華出演の同意が得られたと話す。劉徳華王晶の仕事にはよい作品が少なくない。例えば《龍在江湖》や《賭侠1999》など。また劉徳華と蔡松林はいわれがある。劉徳華の天幕公司が負債をかかえ立ち行かなくなった時、最終的に蔡松林の学者公司に安値で引き渡されそうになったことがあるからだ。


《長江七號》で一躍有名になった徐嬌は劇中、劉徳華の娘を演じると王晶は話している。この映画はSF色の濃い作品で、《ダークナイト》のSFX担当を招く予定で、ドバイでロケする。映画はしばらくしたら撮影を初め、来年末にはスクリーンに登場する。映画のスタイルについては、《X-MAN》風だと話している。


《未来警察》は2085年からやってきた警察が、誘拐された2008年の徐嬌を助ける物語で、劉徳華は時空を超え、ある謀略を知り警察官の大Sと力を合わせ国際的犯罪を追う。(南方都市報による)by 2008.10.31「ent.sina.com」

《衛斯理藍血人(ブルー・エンカウンター)》とか《絶種鐵金剛》とかを思い出したのだが・・・・。