《神鎗手》大陸上映をあきらめる

陳冠希エジソン・チャン)は今年初め、写真事件で芸能活動は一気に下り坂になり、香港芸能界を引退すると発表した。陳冠希が主演した映画《跳出去》でも彼は消され、キャストを入れ替え撮影することになっている。しかし林建岳(ピーター・ラム)は彼を見捨てなかった。陳冠希主演の映画《神鎗手》は、大陸マーケットをあきらめ、来年復活節に香港で上映されることになった。


陳冠希主演の映画《跳出去》は、写真事件のため大陸の上映許可がおりない。この映画に出資しているコロンビアアジアとプロデューサーの周星馳チャウ・シンチー)は、最終的に俳優を交代、台湾の俳優・立威廉がこの役を演じることになった。来月から正式に撮り直す。アメリカにいる陳冠希はこの決定を知り、がっかりしたという。


しかし同時に陳冠希は、林建岳社長が彼を見捨てなかったことに大いに感激している。なぜなら、この映画は上映許可が貰えず彼を見放すことはなかったからだ。陳冠希主演の《神鎗手》も、同様に大陸の上映許可が取れなかったが、寰亞はキャストを変更することはまったく考えなかった。それどころか大陸での上映をあきらめ、来年復活節時期に大陸以外の場所で上映することが決まっている。この時には、陳冠希も香港以外の地区でのプロモーションには協力するようだ。
記者は昨日、寰亞に確認したところ、「今の段階では、何も答えることはない」といい、陳冠希が香港に戻って来てプロモーションをするかと問うと。「ニュースがあれば、発表するでしょう」と答えた。by 2008.12.16「頻果日報」