《拉貝日記》ベルリンで会見

《John Rabe》一昨日(2月6日)、張静初(チャン・ジンチュウ)出演のドイツ映画《拉貝日記(John Rabe)》は、ベルリン国際映画祭で記者会見を開き、主役のスティーヴ・ブシェミ香川照之が姿を見せたが、劇中大学生を演じている張静初は欠席だった。この映画の題材は南京大虐殺に関連しており、4月にまずドイツで公開される。


映画の出資者である中国の映画会社・華誼兄弟は、《拉貝日記》は4月2日ドイツで先行上映、6月に中国で上映すると話した。また《拉貝日記》以外に、張藝謀(チャン・イーモウ)、陸川(ルー・チュアン)の新作も期せずして南京大虐殺を題材にしている。by 2009.2.8「sina.com.hk」

映画は中国(華誼兄弟)とドイツ、フランスの合作。《John Rabe》のティーザーはココ


張藝謀の新作は《金陵十三釵》。南京大虐殺を背景にした物語で、厳歌苓の同名の小説を改編したもの。厳歌苓は《天浴(シュウシュウの季節)》の原作者でもある。陸川の作品は《南京!南京》。出演は高圓圓(ガオ・ユアンユアン)、劉燁(リュウ・イエ)、范偉(ファン・ウェイ)、秦嵐(チン・ラン)で、ポストプロダクションでモノクロにしているらしい。