殺之烙印(殺しの烙印)

《殺しの烙印》宍戸錠南原宏治、小川万里子、真理アンヌ 
鈴木清順:監督 1967年 モノクロ 日活


殺し屋にランキングがあって、ナンバー1になりたい男。荒唐無稽でステキ。彭浩翔(パン・ホーチョン)はこの映画、見たことがあっただろうか(《全職殺手》)。炊飯器はパロマだった。ご飯の炊ける匂いが好きというのは分からないではない。しかし匂いをかいで恍惚の表情で社長が怒ったとか、「分からない映画」と言われ鈴木清順が日活から解雇されたり、日活がフィルム貸し出しを拒否したりと、話題にことかかない映画。
2009.5.31@香港電影資料館「日本電影大師巡禮:向川喜多夫人致敬」


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