立て替えが決まっている石硤尾邨、蘇屋邨、牛頭角下邨の3つの屋邨を撮影した写真とビデオによる展示が今日から賽馬會創意藝術中心で始まった。これに伴って、保存が決まっている石硤尾邨・美荷樓が開放されるている（7月12日、18日、19日、25日）。
今回は香港房屋委員會（つまり政府）のお墨付きで、3人のカメラマンがそれぞれの屋邨を撮影した作品。ビデオは元住人などへのインタビューから屋邨を浮き彫りにしていく。展示は以下を巡回。
- 7月12日〜25日：賽馬會創意藝術中心
- 7月26日〜30日：金鐘・太古廣場Park Court
- 8月11日〜16日：沙田大会堂
- 8月23日〜30日：屯門大会堂
詳しくはココ。
美荷樓の開放、今回は1階の2部屋だけで上には上がれない。裏側にも回れない（裏山には登れるけど）。
写真展でも美荷樓でもカメラかかえた若者でいっぱい。香港も一眼レフの女子が多い。
石硤尾邨の立て替え部分はすでに壊されて跡形も無い。それまでは見向きもしなかったのに、無くなると知るとどっと人が押し寄せて写真を撮りまくるという、中環のフェリーターミナルと同じ光景が繰り広げられた牛頭角下邨。つぎは蘇屋邨に人が押し寄せるのだろうか・・・。
