《火龍》大坑で舞火龍

蓮花宮。中秋節に行われる「舞火龍」が7月25日、早々と大坑で行われた。これは林超賢(ダンテ・ラム)監督の映画《火龍》での1シーンで、映画会社が特別に大坑火龍会に火龍を製作を依頼、さらに200人のエキストラと10万本の線香で「火龍」が生き生きと舞った。
映画《火龍》の黎明(レオン・ライ)、任賢齊リッチー・レン)、徐若瑄(ヴィヴィアン・スー)、ら俳優と林建岳社長がロケ現場に勢揃いし、まず蓮花宮で火龍に目を入れる儀式を行った。その後、黎明はまず顔中髭だらけのメイクを、任賢齊、徐若瑄、林建岳は地元の人に付き添われ「舞火龍」開始の儀式を行った。(略)30分ほどしてロケ現場に戻ってきた黎明は、顔中、髭と傷だらけになっていた。
監督の林超賢は、中秋節にはなっていないため、特別に火龍会に依頼して火龍を製作してもらったと話す。「毎回、練り歩いたあとの火龍は、海にすてられることになっているため、出来上がって撮影できる火龍はない。そこで2か月かかった。火龍のための草を運んできて、さらに台風が過ぎるのをまって草を乾燥させた。さらに沢山の線香を用意した」。(略)by 2009.8.27「星島日報」