張家輝主演《紅河》

《紅河》張家輝(ニック・チョン)は、主演した映画《紅河》が韓国で授賞した。この映画で鬱になったが、いまならもう1度撮影したいと思うと話した。
張家輝は2年前大陸で《紅河》を撮影中、劣悪な環境で鬱になった。しかし一昨晩イベントに出席したおり、この映画がソウル忠武路國際映画祭で最優秀映画賞を授賞したと自ら話し、この映画で鬱になったことに触れて彼は「病気はもう過ぎてしまったこと。今はもう1度撮影したいと思う。なぜなら心理的にいぜんより強くなっているので、もう怖くはない。風邪の後に以前より抵抗力がつくのと同じだ」と話した。また《紅河》と《証人》は金馬奨にエントリーしたとも話した。「残念なのは《紅河》だ。本当は2時間だが、カットしてしまって90分しかない。そうでなければ自信はあるんだ。けれどノミネートされるかは分からないよ。(授賞の機会が少なくなるのでは?)ああそうだ。どうしたらいいだろう」。(略)

《紅河》は、《[女若]瑪的十七歳(雲南の少女 ルオマの初恋)》、《腰花新良(雲南の花嫁)》につづく章家瑞(チアン・チアルイ)監督の雲南三部作の3作目。張家輝、李麗珍(ロレッタ・リー)、李修賢(ダニー・リー)と、前作に続き張静初(チャン・ジンチュウ)が出演。監督のサイト→ ココ。香港では10月の「中國電影展」で上映されることになっている。