賈樟柯の商業映画

賈樟柯ジャ・ジャンクー)は、来年4、5月ごろクランクインする《在清朝》は武術的手法で1905年という変革の時代に起こった事件を表現すると話した。この物語では商業映画の表現を用いる。商業映画にすることで十分な資金が集められる。しかし映画の主題は厳粛なものだという。
また賈樟柯は、武侠映画を撮影したいもう1つの理由を次のように語った。武術による戦いにも身体的接触が必要で、それはとても意味のあることだ。劇中の比較的喜劇的なシーンは、2人の対戦相手が数年後に再び手合わせすると、1人がもう1人に、お前の手はすでに年老いて、ひからびていると話す場面だ。さらに武術の動作は一種の感情の表現でもある。そしてとてもマジカルで広大な世界を表現出来る。
しかし経験がないため、杜琪峰(ジョニー・トー)と共同監督の必要があると話した。by 2009.10.14「ent.sina.com」

6月に話題に出た(id:hkcl:20090616)賈樟柯×杜琪峰の映画の話はまだ生きているようだ。