劉徳華（アンディ・ラウ）、徐嬌（シュウ・チャオ）、范冰冰（ファン・ピンピン）、徐熙媛（大S）、賀軍翔（マイク・ハー）、樊少皇（ルイス・ファン／ファン・シウウォン）
王晶（バリー・ウォン／ウォン・ジン）：監督
2085年の某都市、偉大な発明をした馬博士を招いての唐時代展オープニングに、馬博士を亡き者にしようとする刺客が送り込まれると情報を得た警察は厳戒態勢をしく。しかしまんまと2人の刺客が侵入、警官の周志豪（劉徳華）らは、同じく警官の妻（范冰冰）をはじめ多くの命を失うものの、からくも馬博士を刺客の手から守った。殺害に失敗した刺客たちはタイムマシンを利用し過去へさかのぼり、子供の馬博士を亡き者にしようと考える。敵の動きを察知した警察は、周志豪と娘を過去へ送りこむことにした。
2020年、12歳の馬博士を捜して、周志豪は警官となり、娘は馬博士が通った学校に通っているのだった・・・。
予想したとおり。劉徳華が黒ぶちの眼鏡をかけた姿はスーパーマンのようで、未来からやってくる殺し屋はメン・イン・ブラックのようで、悪役の造形はガンダムチックで、トランスフォームする。なんだか子供だましなどこかで見たことのあるような既視感のある画面。おお馬鹿な《機械侠》の方が笑える分いいかも思えるほど。本当に近未来的造形はやめたほうがいい。やすっぽくなるだけだから。
2010.4.17@新寶戲院
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