五月天追夢

《五月天追夢》
五月天、林雪(ラム・シュ)、任賢齊リッチー・レン)、劉若英(レネ・リュウ) 
孔玟燕:監督


五月天のコンサート映像の合間に、広州の魚旦麺屋の親子と、台北のタクシー運転手と女性、上海の兄妹の3つの話が絡む。
やはり駄目であった。五月天に思い入れ、もしくは曲に思い入れがないと、コンサート場面に興味がわかず退屈になるという始末。ふと思ったのだが、真の五月天ファンはこれで満足するのだろうか? 同じ95分なら全部の時間、コンサート映像が見たいのではないのか? でなければ、何かいつもと違う五月天が見たいのではないのか。私がファンならそう思う。しかし台湾ではヒットしているようなのでこれでいいのか? 納得いかない。
あと、3D映画なのだが、コンサート場面のうち、舞台向かって右からステージと客席を入れたショットの時になると、奥行きのせいなのか、人物が極端にミニチュアっぽくなり、とても不自然だった。これは何が問題なのだろう?
2011.9.20@The ONE 百老匯


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