白燕、張活游、李我、容小意、梅綺
呉回：監督 李晨風：脚本
何鹿影：撮影 1954年
錦繍 モノクロ 粤語 無字幕
海游龍（張活游）とフィアンセの秀蘭（白燕）は、海外で医学を学んで戻ってきた。海游龍は叔母の家に身を寄せている。叔母は息子の会社社長（李我）が、家庭を顧みず好からぬ女性にうつつをぬしているのを改めさせようと、海游龍に何か手はないかと相談する。海游龍は自分のフィアンセと従弟を引き合わせ、よからぬ女性と別れさせようとする。秀蘭の計画にすっかりはまってしまった従弟は、妻と別れ秀蘭と結婚すると言い出す始末。しかし秀蘭はあわてず、従弟は離婚、土地と会社の権利は妻の元へ残し、現金をすべて引き出してしまった。秀蘭はさらに従弟に、叔父が資金に困っているともちかけ、小切手を切らせて、さらには資金ぐりに失敗し、従弟は一文無しなってしまった。こまった従弟は、妻の元へ戻らず放浪してしまうのだった。しかしようやく従弟を捜しだし、事の真相を告げ、最後はめでたしめでたし。
2011.10.1@香港電影資料館（中聯外傳）
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