マット・デイモン、ケイト・ウィンスレット、マリオン・コティヤール、グウィネス・パルトロー、ローレンス・フィッシュバーン、ジュード・ロウ、何超儀（ジョシー・ホー）、徐天佑（チョイ・ティンヤウ）
スティーブン・ソダーバーグ：監督
香港からアメリカへ帰ったある女性が原因不明の伝染病で突然亡くなる。そのころ東京で香港で、世界各地で同様の症状で人々が亡くなり、その数は日増しに増えていった。
明らかにSARSを連想されるような伝染病が、かなりな早い速度で世界各地に蔓延していくという一種のディザスター映画。ただその状況の表層を描いているだけ。SARSを体験した（もしくは現場である香港に居た）人には、毎日の報道にびくびくしながら過ごした日々がある。映画はそういった個人の感情の部分を十分に表せていない。したがってディザスター映画にもなり得てないような気がした。
2011.9.8@旺角百老匯
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