《赤壁之戦》日韓のスターが参加と再び話題に

呉宇森が今年始めに計画を話した古装叙事詩映画《赤壁之戦》は、最近になり多くのマスコミの話題に上っており、出演者についても確定したかのように書かれている。しかし昨日、本紙は、呉宇森直筆の返事を受け取った。それによると、この映画はまだ初期の話し合いの段階で、脚本も完成していない、さらに準備段階であり、撮影までにはかなりの時間がある。従って人選についても未だ未定だという。
しかし外部からは、絶えず人選についての噂が伝わってくる。周潤發に続いて、高倉健劉備を演じると伝えられた後、最近になり周瑜にこのところ人気の斐勇俊(ペ・ヨンジュン)、曹操には日本の竹野内豊をオファーしたいと伝えられており、この映画への関心の高さが伺われる。これらキャストがもし実際に決定すれば、この映画は中国映画史上、最も高価な映画になろうだろう。呉宇森は、この映画は一般の武侠映画ではなく、義侠の精神を含んではいるが、少なからぬ戦闘場面があり、リアルで、CGを使わない映画だと話している。
この映画は大陸の保利華億との合作映画で、現在準備中なのだが、先日上海電影節期間中には、「上影集団」が、2億5千萬元を投資して《赤壁大戦》を撮影すると発表している。これにより同じ主題の作品が競いあうことになる。昨日「上影」の担当者は、2作品は題材がだぶってしまい相手側は遺憾に思っているだろうし、両方とも傷を負うことになるかもしれないが、「上影」とベテラン監督・謝晉は撮影を中止することはないと話した。by 2004.8.15「東方日報」

「蘋果」の記事にいちゃもん付ける「東方」(笑)。希望が真実のように伝えられるのはいつもの事だから、誰も信じてないけどね。それより後半部分が気になる。「蘋果」の記事では、謝晉を顧問になどと言っていたが、謝晉も準備している?? 謝晉に顧問の話が来て、それじゃ自分も撮るぞって匂いもするが・・。