周星馳《功夫》に満足していない

周星馳は先だって広州で開かれたインターネットゲームのプロモーションに出席した。大陸のマスコミは新作《功夫》について聞き出そうとしたが、周星馳はこの件については口を閉ざし、プロモに関する話題に終始した。マスコミの質問攻めに、最後には新作について「この映画が僕のもう1つの代表作になればいいと思っている。しかし今回のも前のとそう大差はない。いまになってもまだ満足できていない。だけどそれでかまわない。なぜなら毎回僕が満足していないときに、観客はどちらかというと満足している。もし僕が満足してしまえば、僕の要求はそんなに高くならなかっただろう」ともらした。
また先日、周星馳が《西遊記》続集を撮影し、それでは謝霆鋒が「至尊宝」を演じ、他には莫文慰、容祖兒、陳奕迅らが出演すると報道された件について、記者が確かめると、周星馳は聞き終わって茫然として「聞いてないよ。だけどそれもいいね」と話した。by 2004.8.17「東方日報」

功夫》はクリスマス公開なので、これからいろいろ出てくるのでしょう。今週末、周星馳は日本だそうだが、また同じ事を聞かれるのでしょうか? 日本でもマスコミがてぐすねひいてそうだけど。