ソン・スンホン《七剣下天山》辞退

ソン・スンホン《七剣下天山》を突然辞退、映画会社から訴えらるか?

徐克が準備している新作《七剣下天山》は本来来月1日から天山でクランクインだったが、突然の変更を求められるようだ。この映画は、黎明、ソン・スンホン、楊采[女尼]で撮ると伝えられていたが、先日突然、ソン・スンホンがマスコミに向け辞退を発表した。キム・ヒソンとの共演ドラマ《悲しい恋歌》の撮影が詰まっているのが理由。ソン・スンホンの処置に映画会社はどうすることも出来ない。しかし彼が映画会社に連絡せず、マスコミに向け語ったことに、映画会社の怒りは激しく、法律的手段を取ることも考えているという。
ソン・スンホンの後任については現在人選中。年齢的に近い古天樂になる可能性が高い。時間が緊迫しており、現時点では口頭による交渉だが、契約金はかなり高額になり、あとは契約書へのサインを残すのみだと、映画会社側は話している。《七剣下天山》は今月29日に北京で記者会見の予定、来年夏の上映を目指す。by 2004.8.19「太陽報」

スンホン辞退の件は、当然韓国側の報道が早かったのだが、ぎりぎりになっての辞退は徐克には大きな痛手だろう。古天樂は来年、馬楚成でも古装モノを撮る予定だとすれば、今度は馬楚成の方がピンチか? 古天樂としては、徐克の方がおいしいだろうか? 同じ俳優が続けて古装モノを撮れば、いくら題材が違っても、新鮮味が薄れる。それにしても、契約書というのはどうなっているのか。http//d.hatena.ne.jp/hkcl/edit?date=20040813