徐小明映画人を育成

影視専業人員協会は映画・テレビ業界人発掘のため、香港政府に「技能増値計画(技能向上計画)」を申請、650万香港ドル助成金を得えて、映画・テレビなど娯楽産業関係者の育成につとめている。
現在43コースが開設されており、さらに5、6コースが加わる見込み。映画・テレビ産業に従事する人は、学費の3割もしくは無料で学ぶことが可能。終了時には証書も授与される。影視人協会会長の徐小明もこのコースの講師の1人で、主に編集や監督を教えている。先日、観塘で講義の後インタビューに応じて「僕も以前勉強したいと思ったのだが、機会がなかった。若者たちはこの機会を活用してほしい。今は業界を離れてしまっている人も、このコースを修了すれば、また業界に戻ってくることができると思う」と話した。
また「若者との交流では、新しい世代の作り手たちの考えを知ることができ、お互いプラスになる。同時にこれは業界内の空洞化の表れでもあるのだが。政府が業界を応援してくれるこのよい機会を逃さず、参加してほしい。詳しいことは政府の展翅計画サイトか影視専業人員協会のサイトで見られる」と話した。by 2004.8.27「蘋果日報

影視専業人員協会に詳しくコースが載っている。http://www.skypower.com/ これに前に紹介した全日制の「電影専業培訓計画」をあわせて、映画業界がかなり一生懸命後進の育成に努めている。政府に援助してもらわないといけないというのが悲しいのですけどね。