《飛鷹》訴えられる

・楊紫瓊の《飛鷹》、現像費用未払いで訴えられる

8月27日、嘉禾電影公司(ゴールデンハーベスト)系列の「天工沖印」はAspire製作に対して60万香港ドルの未払い請求訴訟を起こした。この未払い分は楊紫瓊主演映画《飛鷹》のフィルム現像費用だ。AspireはHan Entertainment Companyに支払い委託をしていたが、Hanが発行した2枚の小切手はどちらも換金できなかった。嘉禾側は、すでに口頭で未払い請求をしているが、回答が得られなかったとしており、株主への年次報告の必要から、裁判に訴えることにしたと話している。
記者が《飛鷹》の製作者である鍾再思に連絡したところ、「このことは歯牙にも掛からない至って簡単なこと。私と嘉禾の社長は共に香港にいなかったため、こんなことになってしまった。昨晩初めて訴えている事を知った。(未払いの金額は?)金額は確かだが、私が出て行くことじゃない。それは保険会社の仕事だ」と語った。by 2004.9.1「太陽報」&「明報」

簡単に言うと《飛鷹》の製作会社がフィルム現像費用を支払ってなくて、訴えられたってことですね。《飛鷹》大こけでしたからね。SARSで撮影が遅れるわ、途中資金難といわれ、目玉だったBoAは出ないわで、脚本の書き換えを余儀なくされるわ、散々でした。出来上がっても、岩城晃一は出てたけど、今ひとつぱっとせず。さらにいまや鍾再思と楊紫瓊の蜜月時代も終わりを遂げているようで、やはり金の切れ目は縁の切れ目なのでしょうか。