白先勇著《孽子》ドラマ化

銀河衛視exTVのドラマ専門チャンネル、チャンネル6では、中央電視台の歴史長編《走向共和》の後、今年後半にも次々とドラマを放送する。その中には10月から始まる欧楊震華、郭羨妮、楊思琦、蔡子健、主演の《鴨寮下的金蛋》、11月下旬からは台湾のイケメン范植偉、楊祐寧の《孽子》、年末には李嘉欣、劉燁、胡軍出演の《画魂》がある。
《孽子》は、白先勇の小説を改編したもので、中には同性愛にふれる場面もあり、物議をかもした作品だ。出演しているのは、映画《地下鉄》に出て、劉嘉玲に「若いときの偉仔によく似ている」といわれた范植偉、さらに最近台湾で人気の楊祐寧。彼はやはり同性愛を扱った映画《17歳的天空》に出演後、あっという間に人気が出、同性愛者の間にも人気が高い。このドラマについては、順調に審査が通れば、オリジナルのまま放送する。(後略)by 2004.9.9「東方日報」紙版

http://www.extv.com.hk/extv/tw/index.jspは、TVB資本の衛星放送。まだ加入者は少ないらしい。番組表を見るとTVB8なども見られるが、それと《孽子》のために加入する気にはなれない。たしか小説が百老匯電影中心のとなりの書店で売っていたような気がする。読んでみようかな。そうそうこの記事中に《孽子》の写真が載っているのだが、范植偉、楊祐寧以外に何俊雄、そして《17歳的天空》で楊祐寧と同居している子も写っている。《17歳的天空》は《孽子》を見てから見るべき映画だったのかも。しかしこの3人、誰も好みでないってことが・・(笑)。