木村拓哉、上海で映画撮影??

《2046》の撮影が終わった木村拓哉、次はジェームス・アイボリーで撮影。これはカズオ・イシグロが脚本を書くもので、失明したアメリカ人外交官とロシアを追放された伯爵夫人の愛を描く《The White Countess》。他にはレイフ・ファインズ、イギリスのベテラン女優、ヴァネッサ・レッドグレープなどが出演する。
この映画、上海影視樂園のセットで一部を撮影する。製作費は2億3千万香港ドルにのぼる見込みで、ジェームス・アイボリーのMerchant Ivory映画と上海影廠がそれぞれ900万香港ドル出資する。木村の役は、中国に侵略している日本の軍人(将校?)の可能性が高い。by 2004.9.12「東方日報」

IMdbにも載っていて、映画は作られつつあるようす。しかし、ありがちな日本人軍人役(笑)。これが竹野内豊でも何の不思議もないが。「東方」はどっから仕入れてきたネタなのか?? 眉唾記事か?? これ1930代の上海が舞台のようなので、上海影視樂園のセットというのは、上海外灘のオープンセットのことだと思われます。→http://www.sfs-cn.com/filmpark/
王家衛の方は、次回はニコール・キッドマンだとか。彼女自身が「フィガロ」に語ったそうだ(2004.9.11「蘋果日報」による)。