鄭秀文《長恨歌》衣装合わせをすっぽかす

鄭秀文(サミー・チェン)が出演する映画《長恨歌》は、本来今月半ばに上海でクランクインの予定だった。伝えられるところによると、鄭秀文はこのところご機嫌斜めで、衣装合わせを何回かすっぽかし、クランクインも延期になったという。監督の關錦鵬(スタンリー・クワン)もこの件を認めている。
香港のJCEと大陸の映画会社が4000万香港ドルを投じて制作する映画《長恨歌》は、鄭秀文が主役をつとめ、梁家輝(レオン・カーファイ)、鄭希怡(ユミコ・チェン)、胡軍(フー・ジュン)らが出演する。監督の關錦鵬は本来、今月15日の上海でのクランクインを予定していたが、突然取消になった。伝えられるところによると、鄭秀文の機嫌が悪く、そのために開始が遅れているという。
・監督もクランクインの遅延を認める
鄭秀文は先月25日、26日に映画会社で衣装会わせの予定だった。しかし彼女はこのところ気分が優れず家に閉じこもっているため、適当な理由をつけて、これをすぽかした。また先だっては、以前鄭秀文の助手だった阿爽が、長年ないがしろにされてきたと不満を爆発させて辞めてしまい、新しく助手に雇った阿Patはまだ正式に仕事を始めていない。これが原因で鄭秀文は上海に行かず仕事を始めないのだと言われている。
記者が關錦鵬にこの件で電話をし、クランクインは遅れているのか?と問うと、彼は「そうです。遅れています。二十何日かになればクランクインします。今はまだはっきりしていません。(鄭秀文が先月の衣装合わせをすっぽかしたと言われていますが?)どうしてそれを? でもそういうことでありませんよ。彼女はとても協力的で、3か月前には普通語の勉強を初めて、いまはかなり進歩しているんです」。
鄭秀文のマネージャーの郭啓華も遅れを認めている。しかし彼は「今度の鄭秀文の役は、10歳から50歳までを演じるので、衣装もたくさんあります。張叔平は旗袍(チャイナドレス)やハイヒール、装飾品など、たくさんの衣装を用意しています。来週になって初めて、衣装合わせが出来るのです。(プレッシャーが大きいのでは?)プレッシャーは勿論ありますし、ハードルは高いです。でも彼女は2、3か月前に専門家を雇って上海なまりの普通語を勉強しており、成果はなかなかです。いまはクランクインを心待ちにしているところです。(助手の誰が彼女に付き添って上海に行くのですか?)今のところはエレーナです。」 by 2004.11.21「太陽報」

始まっているとばかり思っていたが、まだの様子。10歳から50歳とは。10歳はいくらなんでも無理のような気が(笑)。鄭秀文がこれで一皮むければいいけどな〜。女優不足してるし。撮り始めかと思われた記事は→id:hkcl:20041115#p2