《パイレーツ・オブ・カリビアン》に周潤發??

周潤發(チョウ・ユンファ)は2年の長期休暇を終え、来年は4作品に出演する。その中でも《パイレーツ・オブ・カリビアン》の2と3が準備中で、中国の有名な海賊・張保仔に扮し、《パイレーツ》の主役、ジョニー・ディップと戦うという。この映画の監督は、先週香港を訪れ發哥と会い、出演を依頼した。
昨年上映された《パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち》は、全世界で6億5300万米ドルを稼ぎ(51億香港ドル)、さらにオスカーで5項目にノミネートされた作品だ。先だってネット上で、周潤發がこのパート2と3に出演し、中国な有名な海賊・張保仔に扮すると報道された。
・監督自ら香港へ
記者は昨日、周潤發の妻に電話をし確かめたところ、「2か月少し前に、アメリカのマネージメント会社が私達に知らせてきたところによると、《パイレーツ》のプロデューサーと監督は、パート2と3で夫に中国の海賊・張保仔を演じて欲しいと思っているということでした。いま、確かにお互いに話し合っています」と話した。
映画《パイレーツ》の監督ゴア・ヴァービンスキーは、先週香港へやって来て周潤發と脚本について話し合っている。周潤發の妻は昨日それを認めて、「監督は誠意を示してくれています。わざわざ香港へやって来て、私たちとこの映画について話したのです。お互いに楽しい話し合いでした。けれど一切のことは、契約が終わってからでないと、細かい事はお話できません」と話した。
張保仔は満清時代の生まれ。手下は2万人に及んだ。その海賊船隊は、広東沿岸に頻繁に出没し、満清政府は1809年に海軍を派遣して張保仔の船隊を駆逐、翌年彼は清政府に降服した。もし周潤發がこの《パイレーツ》のパート2と3に出演することになれば、この映画の主役・ジョニー・デップオーランド・ブルームキーラ・ナイトレイらの西洋の海賊と中国の海賊の戦いになる。
周潤發以外に2で新たらしく加わる俳優には、ローリング・ストーンズのギター、キース・リチャードがいる。ジョニー・デップは、この映画の海賊のスタイルは、実はキースのスタイルを元にしたと話している。従って映画会社はいま、キースがデップの父を演じると話している。
これら以外に、周潤發は来年4本の映画に出演するという。スケジュールはタイトで、妻は大変だと心配している。
妻は昨日、「もともと3本撮る予定でしたが、マネージメント会社が、文芸作品の脚本を持ってきて見せてくれました。發仔はこの作品が気に入って、出たいと言っています。マネージメント会社は、どれから撮り始めるのか、スケジュールがまだ決まっていないと言っています。夫は1本撮ったら1か月は休み、そして次の映画の撮影を始めたいと考えており、スケジュールを見ると、06年の中頃になってようやく長い休みが取れる感じです」と話した。by 2004.12.15「蘋果日報

ジョニデと共演。なんか想像つかないが、ジョニデは好みだし、《パイレーツ》は好きな映画なので、ちょっと期待してみようかな〜。因みに2につてはココに少し。で、周潤發が来年、3本撮るのは決まりなのですね。それが何なのかはまだ言ってくれないのでしょうかね。