第24回香港電影金像奨授賞式は3月27日、紅館で開催される。金像奨協会主席・文雋(マンフレッド・ウォン)と荘澄(ジョン・チョン)、陳欣健(フィリップ・チャン)の2人副主席は、昨日尖沙咀で詳細を発表した。文雋は今年の金像奨は中国映画誕生100年をテーマにし、それに合わせ「世紀の星」奨を追加、李小龍(ブルース・リー)に授与することを決めたと話した。
・偉仔宣伝大使をつとめる
侯孝賢(ホウ・シャオシェン)、劉暁慶(リウ・シャオチン)にプレゼンターを依頼し、さらに林志玲(リン・チーリン)、宋慧喬(ソン・ヘギョ)らにも連絡を取っているところだという。また[ロ兪]可欣*1をゲストに考えているかと問うと、文雋は笑って「それはまったく考えていない。何故なら必ず劉徳華(アンディ・ラウ)は出席するから」と話した。しかし劉徳華が昨年主演した《十面埋伏(LOVERS)》と《天下無賊》の2作品の監督は香港人ではなく、3つあるノミネート資格のうち1つしか条件を満たしておらず、2作品はともに金像奨にはノミネート出来ない*2。
また金像奨が通常より早く行われることについては、文雋は「3月22日から8つのイベントを組み合わせ香港娯楽博覧が始まるため。金像奨は重要な催しのため紅館を選んだ。8千人が入場できる。またこれからスポンサーを捜し経費を援助してもらう予定で、チケットをスポンサーに提供することになる。なかでも中旅社はすでにスポンサーに決まっており、2500枚のチケットを提供し、大陸からの旅行客にも金像奨を鑑賞してもらおうと考えている。従って梁朝偉に娯楽博覧の宣伝大使をつとめてもらう。梁朝偉には広州に行ってもらい、金像奨の宣伝をしてもらう予定だ」。by 2005.1.4「蘋果日報」
大陸客で溢れる金像奨っていやだな〜。なおノミネート発表は2月1日。id:hkcl:20050201にノミネート結果あり。