香港影視娯楽博覧

香港影視娯楽博覧」は今年3月22日から4月6日に香港で開催される。その中には、香港国際影視展(香港フィムマート)、香港亞洲電影投資會(香港アジア投資フォーラム)、香港数碼娯楽傑出大奨(香港デジタルエンターテインメント大賞)、 香港国際電影節香港国際映画祭)、香港金像奨頒奨典禮(香港アカデミー賞授賞式)、IFPI香港唱片銷量大奨 (IFPIレコード売り上げ大賞)、碼娯楽領袖論壇(デジタルエンターテインメント・リーダシップフォーラム)、香港独立短片及び記録映像比賽(香港インディペンデント短編&記録映画コンテスト)の8つの項目が含まれる。
香港電影金像賞協会主席・文雋(マンフレッド・ウォン)は、金像賞受賞のゲストは今のところ、日本の人気アイドル・鈴木杏以外に、韓国の宋慧喬(ソン・ヘギョ)、李英愛(イ・ヨンエ)などと連絡を取っているところだという。また梁朝偉トニー・レオン)、劉徳華アンディ・ラウ)、張曼玉マギー・チャン)などはすでに出席の意向だ。
・偉仔大使をつとめる
昨日コンベンションセンターで開催された記者会見では、「香港影視娯楽大使」の梁朝偉と工商及科技局局長・曾俊華がゲストとして銅鑼を鳴らした。他には洪祖星、鄒文懐(レイモンド・チョウ)、文雋(マンフレッド・ウォン)などが出席した。by 2005.1.20「文匯報」

梁朝偉は昨年に続いて、大使は2年目。1年目、香港映画を各地に紹介する任務が順調に進んだので、留任ということらしいと、御本人の弁。
8つの催しもののうち、一般人がチケットを買えば見られるのは、香港国際映画祭のみだと思う(独立短編コンテストも見られたかも)。金像奨は、今年は紅館だが、スポンサーから何らかの形でチケットを入手しない限りは見られない。また中国旅行社が確保しているチケットについては、いまのところどういう形で提供されるのか(売るかどうか、パックツアーに付けるのかも含め)、いまのところ不明。
ゲストについては、鈴木杏は《頭文字D》がらみ、李英愛は1月24日からTVBで放映が始まる《大長今(テジャングム)》がらみだと思う。宋慧喬は、香港ではよく地下鉄にある看板で見るけど(笑)。