周杰倫（ジェイ・チョウ）の初めての映画《頭文字D》は夏休み時期の公開だが、この映画の監督・劉偉強（アンドリュー・ラウ）は、すでに周杰倫で2作目の脚本を作っている。周杰倫は新作の中では、才能ある音楽家で、優れたピアノの腕を持つ。主演女優には、噂の蔡依林（ジョリーン・ツァイ）がなる可能性はあまりないようだ。というのも劉偉強は現在、相応しい人物を捜しているところだからだ。彼は「すべてはまだ準備の段階だ。正月明けてから、何か結果が出るだろう。いまのところ言えるのは、周杰倫で1本撮るということだけだ。（周杰倫の初めての映画での収入は百万米ドルだと言う話ですが）そんなこと言ってませんし、幾らか言うつもりもありません」。by 2005.2.14「東方日報」
「太陽報」は女優は鄭秀文（サミー・チェン）か陳慧琳（ケリー・チャン）の可能性ありと書いている。また撮影開始は来月。しかし劉偉強は「脚本は現在執筆中。いつ撮り始めるか分からない」とも。
《頭文字D》も公開になっていないのに、すでに次が決まっているとは。周杰倫の人気か。しっかしだ、周杰倫の音楽を好きな人＝映画の周杰倫も好きって構図は成り立つのか？ 出ていればなんでもいいのかな。それと基本的な問題として周杰倫って演技出来るんでしょうか。主役はまあ大根でも、脇がよければいいんですけどね。まだ映画見てないからなんとも言えないけど。
主演女優の役がどういうものか分からないけれど、鄭秀文と陳慧琳、どっちも似合わないんじゃないかと。特に陳慧琳、合わないだろうな〜。
劉偉強は《古惑仔》のころから、たくさん俳優が出る映画はよいし、それぞれをうまくいかせる。《無間道》も出演者の数が多く、俳優の割り当てが上手い。《頭文字D》もそういう意味では出演者が多いから以外にいいかもしれない。そういえば、先だって映画館で第1弾のトレーラーを見た。榛名山と思われるカーブを車が走ってるだけというシロモノだった。
