在世界中心呼喚愛（世界の中心で、愛をさけぶ）

大沢たかお、柴崎コウ　行定勲：監督


とりあえず見た。帰り際、ある香港人女子は「なんなの。ゴミ。お金の無駄」と吐き捨てた。そこまでは言わないが、好きにはなれない話しであった。泣けるのだが、それは単に個人的に身近な人の死を思い出すからだけ。
白血病、死、幼い恋愛、使い古された物語ではないのか。それを30を過ぎた大人が昔を懐かしんで語るという新しいパッケージで見せたことがこの物語のミソだった。
2005.2.26＠旺角百老匯


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