《頭文字D》切手になる

画像が悪いが《頭文字D》切手寰亞(メディアアジア)の新作《頭文字D》は1000万香港ドルにのぼる宣伝費をかけている。6月の公開を迎えるにあたって、最近、随道の九龍側入り口、インターネット、携帯電話のダウンロードなどに主役たちの画像が満載なだけでなく、映画会社は《頭文字D》名義で大陸での切手発行を申請した。主演の俳優たちはこの話しを聞き、大変に喜んでいる。
大陸側は、ある映画が切手を発行するという事態には慎重だったが、今回は《頭文字D》の宣伝をはっきりと謳ったことと若者が夢を追い掛けることへの励ましに感じ入り、異例にも申請が通り、《頭文字D》は大陸の切手に採用される初めての香港映画になった。映画会社はこの喜ばしい出来事に、製作と印刷に100万香港ドル以上をかける。また切手は限定版で、発行枚数は2500セット。ゲストなど特別な人々に贈られ非売品になるだろう。
・1人1セットが贈られる
頭文字D》の主役である、周杰倫ジェイ・チョウ)、陳冠希エジソン・チャン)、余文樂ショーン・ユー)、鈴木杏などは、自分の顔のついた切手を手に入れることになるだろ。切手はまだ正式に発行されていないが、多くの人は余分に手に入れたいと思っている。社長の林建岳は、各人1セットを記念にするようにと言っている。陳冠希はこの話しを聞き「切手が出るなんて嬉しいよ。いつになったら見られるんだ。子供の時から切手収集をしているんだ。自分の切手をコレクションできるなんて考えてもみなかったよ。そりゃ言葉でいえないほどうれしいよ」と話した。周杰倫も初めての映画で、こんな思いもよらない「規格外の賞」がもらえるなんてと、大喜びだ。by 2005.6.14「東方日報」

《無間道III》の時といい、寰亞は切手がお好きなようです。それは劉偉強(アンドリュー・ラウ)が好きなのか社長なのか(笑)。さらに陳冠希の「切手収集が趣味」発言は本当でしょうか。似合わないな。あ、でも香港人の切手収集=お金になるかも、らしいので、日本のじみ〜な趣味とはちとイメージは違うのかも。
「東方」に載っていた切手の写真は、本物なのか? 写真ではない部分のデザインが好く見えないが、赤い模様はなんなんだろう。