《趙子龍傳》は劉徳華で

劉徳華、趙子龍を演じる

今年、藝能は成立20周年を迎えるにあたり、中国・日本・韓国合作、制作費2000万米ドル(約1億5千香港ドル余)で、歴史戦争映画《趙子龍傳》を撮影、「三国」の蜀の大将、趙子龍の英雄としての一生を劉徳華アンディ・ラウ)に演じてもらおうと考えている。
藝能は今回、「三国」の戦争物語りを題材に撮影を決め、劉徳華が「三国」の長勝将軍・趙子龍を演じるのはほぼ決まり。偶然にも呉宇森ジョン・ウー)は《赤壁之戦》を準備しており、周潤發(チョウ・ユンファ)、梁朝偉トニー・レオン)、姜大偉(デイヴィッド・チャン)が出演する予定。劉徳華と周潤發は映画で一戦を交えることになりそうだ。
・千万の報酬
藝能はすでに8、9年映画を撮影していない。今回陣営を整え、株主の一人である劉徳華が出演となれば、失敗は許されない。藝能の責任者である張國忠は「映画は仮の名を《趙子龍傳》または《見龍卸甲》という。李仁港(ダニエル・リー)が監督する。映画は男性主体で、劉徳華は趙子龍の一生を演じる。趙子龍は三国の中では、最も年上の将軍で、多くの人は彼の業績を見落としている。映画は大陸で撮影することになり、いまのところ年末から来年開けの撮影予定だ」と話した。
また呉宇森が撮影する《赤壁之戦》については、張國忠は「上映時期は同じとは限らない。物語の背景は似ているが内容は違う」と言う。この映画は大作、映画祭への参加を考えているのかと問うと、張國忠は、いまのところは分からないと話した。劉徳華のギャラは上がっていて、1本1000万香港ドル。張國忠は「ものにはそれなりの値がある」と笑って言った。
・中港日韓の出資
劉徳華は助手を通して答え「國忠とはこの映画について話しをした。自分も藝能の出身で、関係者の一員です。必要とあれば、手伝うつもりです」と話した趙子龍は蜀国の勇敢な大将で、最も有名な物語は「百万の軍の中に阿斗を隠す」で、勇気と知恵の両方を持った人物。またこの映画は中国、香港、日本、韓国の出資で、劉徳華は、70数歳の将軍・趙子龍が自らの血と並みだの戦闘の一生を回想するという話しで、「趙子龍、長坂で少主を救う」「赤壁之戦」などのエピソードがすべて盛り込まれる。by 2005.6.23「東方日報」

劉徳華には、墨子という話もあり。なぜみな時代歴史ものなのか。外国人受け、中国での公開が確実。三國というのは作ってみたい話なのだとは思うが・・・。