《頭文字D》香港プレミア

《頭文字D》香港プレミア映画《頭文字D》は一昨日の晩、銅鑼湾タイムズスクエアでプレミアを行い、映画出演の俳優が勢ぞろいした。警察は見物客が増えるのを恐れて、一時道路を封鎖したが、それでも1000人近い人が雨の中取り囲んだ。
監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)は、撮影の間、各俳優たちに手紙を渡し励ましたという。しかし陳小春(チャン・シウチョン)は受け取っていないと言い、杜汶澤(チャップマン・トー)は、すぐに笑をとって、小春は字が読めないからとやり返した。
プレミアは夜9時に始まったが、混乱をさけるため警察は8時から10時には羅素街(タイムズスクエア前の通り)を封鎖。黄秋生(アンソニー・ウォン)、周杰倫ジェイ・チョウ)、鍾鎭濤(ケニー・ビー)、余文樂ショーン・ユー)、陳小春陳冠希エジソン・チャン)、杜汶澤の7人の男優が映画で使用した「AE86」に乗って登場、かっこよくポーズを決めた。
劉偉強と麥兆輝(アラン・マック)は、劇中唯一の主演女優・鈴木杏を従えて登場した。その他のゲストには林健名、呉佩慈、郭啓華、阿Bの娘と息子、余文樂の父母など。
小春は自分だけが、この映画会社所属の俳優ではないのに、映画に参加できてとても感動していると話した。黄秋生は「この映画の成績はいいに決まっている。観客は見ると何を言っているかわからない。そしてまた映画を見るから」と笑っていった。
劉偉強は、みんなが団結して映画を完成させようと、各俳優に手紙を書いて送っていた。黄秋生は、「その手紙を毎日拝んでいたよ」と笑って話した。ところが小春は「何の手紙? 僕は貰ってないよ」といい、横の杜汶澤がすぐに「字が読めないからな」とやり返した。小春は笑って「そうさ。小学校も卒業してないからね」と言った。その後、各俳優は音の出る缶を手にして、社長の林建岳と映画上映の儀式を行った。(略)
・《風雲》と同じように
劉偉強は、先週から心臓がどきどきしているのだが、《風雲》と同じくらい、興業成績が4600万香港ドルぐらいになればと思っているという。また続集については、レースシーンが本当に怖かったので、心を整理する少しの時間が必要だという。本来はタマールサイトでプレミアを行い、ドリフトのパフォーマンスをする予定で、200万香港ドルを用意していたが、最終的に申請が通らず、大変残念だとも話した。by 2005.6.22「星島日報」

続編をつくりそうな感じ。今日、初日23日のチケットを買いにいったが、旺角百老匯では初日、3つのスクリーン(1〜3)を使って上映する。夜10時過ぎの回、前と後ろしか残っていなかった。初日かなり成績がいいかもしれない。
それと、旺角百老匯、館内の温度は23度って明記してあるけど、どうなの。それは寒すぎるだろう。