臭くて倒れそうだった

子持ち役
方中信(アレックス・フォン)は新しい映画《怪物》で、林嘉欣(カレーナ・ラム/カリーナ・ラム)と舒淇(シュウ・ケイ/スー・チー)と共演、舒淇の夫を演じている。今回、林嘉欣は芸術のためと自らを犠牲にして醜い姿になったことについて、方中信は本当に尊敬に値するという。さらに大袈裟にも「彼女の今回の犠牲にたいしては、その見返りがあるだろう。金像奨では、主演女優を取れると思うよ」。と話した。
林嘉欣は毎日現場で6、7時間かけて化粧をして、演じている。方中信はその目で見て、びっくりしたという。「本当に大変だった。彼女がここで化粧しているので、僕もついそこに座ってじっくり見てしまった。今年の香港映画の製作本数は多く無い。彼女の演技は当然、飛び抜けているよ」。また劇中、ゴミ捨て場に閉じ込められ林嘉欣と戦う場面については、「とてつもなく臭くてね。スタッフは少しでも僕が気分がよくなるようにと思って、香水を周りに振りまいたんだが、それらが混ざちゃって、窒息しそうだった」という。
・ゲーム機を争う
方中信は、子供をあやすため、5歳の子役の子と現場でゲーム機で遊んでいたという。子供は可愛かったのだが、子供を育てる気は無いという。(結婚は?)「閑になってからだね。」
舒淇との初共演について方中信は、悪く無いという。さらに暫くすると、舒淇の噂の彼氏・張震チャン・チェン)と一緒に映画を撮る。「僕と張震は、杭州で『朝晩一緒』に数か月過ごすんだ。今回僕は逃走犯を演じる。(彼に恋愛の事は聞かないのですか?)僕は噂好きじゃないよ。撮影は大変なんだ。せめて周囲に美味しいものでも捜せればいいと思うよ。この前《怪物》で東莞ロケしたときには、美味しい[シ刷]羊肉(羊のじゃぶじゃぶ)屋を見付けたんだ。舒淇も食べて、もう1回食べにいったようだ」。by 2005.10.21「東方日報」紙版

さきほど劉徳華の映画(感想は日を改めて)を見たら、《怪物》のトレイラーが流れた。林嘉欣、まさしく怪物状態でした。張震との映画とはたぶん《大水》のことだと思う(id:hkcl:20050910#p2)。撮影は始まったのだろうか? また大陸サイト行脚の日々か。