方中信（アレックス・フォン）は、王晶（バリー・ウォン/ウォン・ジン）プロデュースのドラマで青年から老年までを演じる。昨日（24日）60歳の老けメイクが公にされた。メイクで皮膚を傷めることはなかったが、演技の後にはすぐにマスクでケアして美しさを保つようにしたと方中信は話した。
方中信は先日来ドラマ《浴火鳳凰》の為に上海、北京、昆明などを行ったり来たりして撮影をした。劇中、方中信は黄奕と大陸の女優・王晶（監督と同性同名の女優）との演技で青年から老年までを演じている。昨日その60歳の老けメイク姿が公にされた。皺いっぱいの方中信は、顔は老年だが、やはりハンサムであった。
方中信は、老けメイクは大変だったという。「メイクに4時間かかって、そのあと9時間撮影。こんなに長い時間、顔に糊が着いているんだから、それは傷もつくよ。化粧を落とすのだって30分かかる。幸いなことに普段のケアがよかったから、撮影でも特に皮膚は何でも無かった。だけど撮影後にはマスクしてオイルを塗って油分を補ったよ」。
また方中信は、大量の糊を使っているので、メイクのあとは、食事で大きな口をあけるとメイクが取れてしまうので、食事も楽じゃなかったという。そのために専門のメイクが彼についていた。
方中信と黄奕には劇中多くのラブシーンがあるという。記者は方中信に彼女には事前に話したのかと問うと、方中信は笑って「長く俳優をやっているんだ、もちろんそんな必要はないよ」と話した。by 2006.1.25「東方日報」
劉徳華（アンディ・ラウ）の80歳メイクにはかなわないけど、老けメイクなんて初めてでは。先日発売になった《怪物》のDVDでは、怪物メイクをする林嘉欣（カリーナ・ラム）が出ていたが、怪物メイクはかなり大変そうだった。
