999廿四小時奇案

謝賢、嘉玲、姜中平 
左几:監督 1961年 モノクロ


男がホテルの1室で殺された。男には子供はおらず、姪の慧仙(嘉玲)の夫・大偉(姜中平)が彼の工場を手伝っていたが、男は大偉を信用しておらず、知り合いの息子・文中(謝賢)が学校を卒業したので、彼に工場をまかせようと考えていた。
文中のライターが男が殺された部屋に落ちていたため、彼は警察に拘束されたが、なんとか警察から逃れ、真犯人を探そうと、慧仙に協力を依頼し、危険を侵して真犯人を捕らえようとする。
人間関係もよく描いているし、推理が細かく、面白い。欲に眼がくらんで悪の口車に乗ってしまう気の弱い男を姜中平が演じてるのだが、この人、ほんと悪人面。
2006.4.15@香港電影資料館「光藝的都市風華」


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