呉鎮宇、腎臓結石で手術

このところ杜琪峰の新作《放・逐》の撮影に忙しい呉鎮宇(ン・ジャンユー)は、実は腎臓結石に悩まされていた。我慢して仕事をしていたが、呉鎮宇は《放・逐》の撮影をひとまず取り消しして、レントゲンを撮り、再び病院へ行き医者の検査を受けたところ、結石が見つかり、できる限り早めの手術が必要であることが分かった。呉鎮宇は医者の意見に従い、すぐに手術をして結石を取り除く事にした。
昨日午後、呉鎮宇は養和病院で1時間ほどの手術を受けた。俗にいう石を砕くという方法で、手術は順調に終わった。昨晩入院している呉鎮宇に電話でインタビューしたところ、手術では多少痛かったが、結石による激痛とさほど変わり無く、大した事はないとし、手術が何ごとも無く終わって、あとは水を飲んで砕いた石を排出するだけだと話した。
呉鎮宇は「医者の話しでは、もし早く手術をしないと、腎臓がダメになってしまうというので、今日手術した」と話した。呉鎮宇は《放・逐》撮影の間、常に激痛を感じていたが、彼はずっと筋肉痛だと思っていたので、痛みを堪えて撮影していた。あとで、腰の痛みは普通の筋肉痛と違い、痛さのあまり顔色も変わるほどだったので、医者に行き腎臓結石だと分かった。彼自身は西洋医学より漢方医の方がいいと思ったのだが、新作の仕事への影響を考え、手術をすることに決めた。呉鎮宇は「医者は最初、3回手術が必要だと話したが、1回で済んだ。たぶん以前飲んだ漢方薬が結石を軟らかくしていたんだと思う。漢方と西洋医学の両方合わせた治療はとても有効だ」と言う。また原因は麻辣火鍋と酒以外に、香港の水質も関係していると言う。「頭髪も硬くなってるからね」と呉鎮宇は話している。by 2006.4.22「東方日報」

金像奨欠席の病気とは結石だったようだ。結石を筋肉痛と間違えるのはありなんでしょうか。それと映画で見るかぎり、病院でもみながんがん携帯を掛けてるが、手術後のその日に電話する記者というのは、どうなんですか?? とにかく早く石が出ますように。