王晶+王光利《臥虎》

王晶バリー・ウォン/ウォン・ジン)は、このところ大陸進出に力を入れてる。今月の半ばから大陸の監督・王光利(ワン・グァンリー)と合作し、警察ものの映画《臥虎》を撮影する。俳優は呉鎮宇(ン・ジャンユー)、陳小春(チャン・シウチョン)、鄭伊健(イーキン・チェン)、曾志偉(エリック・ツァン)、余文樂ショーン・ユー)と大陸の聶遠(ニエ・ユエン)*1ら。この映画は潜入捜査官についての話しで、ブラックユーモアに属するもので、荒唐無稽な喜劇。警察は500人から1000人の警察をヤクザに送り込んだため、ヤクザが危機に陥るという話しだ。王光利は2か月で撮り終え、8月か9月に上映したいと話している。by 2006.5.4「蘋果日報

この話し、少し前から大陸サイトに出ていたのだが、ついにリンゴにも。ホントなら小春+伊健がとても嬉しい。監督の王光利は、Filmexで上映された《横豎横(イチかバチか−上海事情)》を撮った人で、ごく最近、呉鎮宇の《血戦到底》も撮った。今回は彼を香港へ招いて撮るらしいので、大陸の監督が香港映画を、それも古装ではなく、とても香港映画っぽいものを撮るという。なんか面白いことになりそうだ。

*1:聶遠は、いま王晶の《雪山飛狐》を撮っているので、その繋がりか。