亞洲新星導第2弾

劉徳華の「映藝娯楽公司」が投資し、新人監督を育成するために設けた「亞洲新星導」は、各監督の成績はどれもよい。特に大陸の新人監督・寧浩(ニン・ハオ)が撮った《瘋狂的石頭》は大陸でヒット、興行成績は1400万元に達している。また陳可辛(ピーター・チャン)や陸川(ルー・チュアン)など多くの監督たちからも高い評価をもらっている。成績はすこぶる好く、寧浩はもうすぐ香港にやってくるので、劉徳華は食事をして祝福する準備をしている。
「亞洲新星導」の6人の監督は作品を撮り、みな成績は悪くない。《人魚朵朵(靴に恋する人魚)》は金馬奨で最優秀美術賞を受賞、《得閒飲茶》はウディネ映画祭で上映、《太陽雨》は、ベネチア映画祭「最新視野」項目に入選、それぞれが素晴らしい。さらに成績も悪くないため、劉徳華は続けて投資するつもりで、次の新しい監督たちを選び出し、「亞洲新星導」の第二弾に加えようと考えている。
大陸で好評を得ている寧浩は先日インタビューで、次の作品はタイトルを《紅色賽車》といい、投資額は2000万元、劉徳華が再び寧浩と組む意志があると知って、いずれ話しをしたいと語った。by 2006.8.1「東方日報」

《瘋狂的石頭》は、香港ではまずSUMMER POPS電影節で上映されたあと、8月10日から一般公開になる。ただし、公開館は多くない。映画館でトレイラーを見た限りでは、かなり面白ろそう。