昨日《又見一簾幽夢》の撮影現場で、緑萍と紫菱姉妹のために、方中信が一度は撮影の中止を叫ぶことになった。
昨日の撮影は室内、泰嵐は白に緑色の小花模様のロングのスリップドレスを着て清楚な雰囲気、張嘉倪は、ピンクのワンショルダーのドレスで貴婦人のようだった。ストーリーの関係から、上海と杭州から集めた50人以上のエキストラが記者に扮していた。撮影時、泰嵐は床の上で喚きちらし、張嘉倪は腰をかがめて彼女を抱き起こした。2人は役に入り込んでおり、スカートが乱れることがあった。あるエキストラが携帯電話を取り出し撮影、ある者はプロ用のカメラを取り出しで絶えまなく撮影した。それを見た方中信は、すぐに中止を叫び、監督に「もしスタッフがこのような行ないを中止させないなら、僕は撮影を止める。このような写真が流出したら、泰嵐たち女優に失礼だ」と話した。
監督はすぐにエキストラを調べた。プロ用のカメラを取り出して撮影したのは、実は上海から来たある新聞社の記者だった。すぐに写真を削除するよういったが、記者は拒否。一時その場は険悪な状態になったが、スタッフが強く要求したため、写真は流出を免れた。上海のある新聞社の記者は、《又見一簾幽夢》が記者に扮するエキストラを必要としていると知り、混乱に乗じて潜り込み、スクープをもにしようと考えたのだった。しかし方中信によってその目論みは砕かれ、成功しなかった。
写真が流出を免れたと知ると、方中信は再びカメラの前に立ち、撮影を始めた。by 2006.9.5「ent.sina.com.cn」
まったくどこの記者も同じように低俗。
