周星馳（チャウ・シンチー）が忙しいだけでなく、星ガールも忙しい。星輝公司の魏達さんは、つぎのように話した。今月末《長江7号》がクランクアップの後、星ガールの張雨綺は、星爺が作るもう1作の《跳出去》にとりかかる。この映画は、12月にクランクインする。周星馳がプロデュース、馮徳倫（スティーヴン・フォン）監督で、資金はそれほど多くなく、1000万香港ドル戦前後。事情通によると主演男優には呉彦祖にオファーしているという。
《跳出去》は、ごく平凡な少女がどうやって舞踊芸術家に成長していくかという話しで、１羽の雀が鳳凰に変わって行く物語。現実の生活でも、星ガールの張雨綺が星爺についてから、スターへの道は順調で、鳳凰に変わる日を待っているという内容が容易に連想できる。「この話しは周星馳が考えたもので、このダンスの物語りを気に入り、興味もあり、脚本にも参加している。まず張雨綺が選ばれたのは、彼女にはダンスの才能があると思われているからで、張雨綺は《長江7号》撮影前にダンスの特訓を受けている。
この映画は女性映画だが、男優の出番も少なくない。雀が鳳凰に変わるドラマなので、主演男優はいつも彼女の側にいることになる。記者は周星馳は出演しないのかと問うと、その可能性は少なく、星爺はプロデュースと脚本になると話した。
また事情通によると、若くかっこいい主演俳優を張雨綺と組ませて、普通のラブストーリーを盛り込もうと考えており、現在のところは、呉彦祖か陳冠希（エディソン・チャン）の両者を考えており、呉彦祖の可能性が高いという。しかし現在、呉彦祖は呉宇森（ジョン・ウー）プロデュースの《天堂口》を撮影中で、12月に《跳出去》に出演できるかどうかは未知数だ。by 2006.11.8「yule.sohu.com」
