《跟蹤》ベルリンへ

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驕陽電影公司製作、游乃海(ヤウ・ナイホイ)初監督、任達華(サイモン・ヤム)、粱家輝(レオン・カーファイ)、徐子珊(ケイト・チョイ)主演の映画《跟蹤》は、先日、ベルリン映画祭のInternational Forumへの参加を要請されている。さらに今年のイタリア、ウディネ・ファーイースト映画祭のコンペにも選ばれている。游乃海は興奮ぎみに、「映画をめぐる状況があまりよくない時期に、驕陽と徐小明がこのように自分をサポートしてくれたこと、さらに杜琪峰(ジョニー・トー)が海外の映画祭でよい成績をおさめていることで、私は初めて映画祭に参加する機会を得られた。感謝している」と話した。ベルリン映画祭が初めて監督する人を応援する目的で、監督奨を設けたことについて、自信はあるかと游乃海に問うと、「それを考える勇気はない。ノミネートだけで十分満足している」と答えた。驕陽電影公司の総裁・徐小明は「杜琪峰と4本の作品を撮る予定だ。この映画は1本目で、すでによい成績を修めている。本当に嬉しく安堵している」と話した。また施南生と俳優のウィレム・デフォーはベルリン映画祭の審査委員をつとめる。by 2007.1.13「蘋果日報

第57回ベルリン国際映画祭は2月8日から18日に開催。公式サイトはココ。ちらと見たら、パノラマに楊丞琳(レイニー・ヤン)と梁洛施(イザベラ・リョン)の《刺青》が入っていた。