爾冬陞（イー・トンシン）監督、劉徳華（アンディ・ラウ）主演の新作《門徒》は昨日（1月26日）、珠海で全国院線（配給）、影院（映画館）支配人の試写会が行われた。上映後、試写会に参加した人々はだれもがショックを受けたようだ。またこの映画は《傷城》よりさらに出来がよく、より商業的で、男性の観客は多いに興味を持つ大作だと指摘した。
《門徒》の大陸の出資者で配給責任者でもある于冬はこの作品に自信を持っており、この映画はバレンタインと旧正月時期の興行成績のトップになるだろう、主要な俳優たちを大陸に送って宣伝、さらに勢いをつけようと考えていると話した。
昨年の同じ時期（旧正月時期）、大陸の総興行成績は1.6億元を記録したが、今年はさらに伸ばして２億元になるだろうと予想される。《門徒》は、この時期の総興行成績の半分、1億元前後を獲得できる自信があると于冬は話した。by 2007.1.27「明報」
興行成績と映画の善し悪し（というか、私が面白いと思うかどうかですけど・笑）は、比例するわけではないので、かなり自信たっぷりな様子に、ふといやな気分がよぎったりして・・・・。しかし監督は爾冬陞、ここは素直に期待しておこうと思う。
