《蠍子》クランクイン

馬偉豪(ジョー・マー)監督のアクション映画《蠍子》は昨日、土瓜灣でクランクイン式を行った。黄伊[シ文](エマ・ウォン)、李燦森サム・リー)、粱小龍(ブルース・リャン)と日本の女優水野美紀、AV出身の夏目ナナらが出席した。
・広東語を勉強して
初めて香港映画を撮影する水野は、線香をあげるとき、あやうくやけどをしそうになった。水野はインタビューに対して、香港で仕事を開始して数日、だんだんと香港式になれてきたと通訳を通して話した。彼女は日本語で「香港の進め方は日本より早いのですが、数日たったので慣れてきました」と話した。劇中、彼女は殺し屋を演じアクション場面も多い。このため日本ですでに武術の訓練をしており、現在は早く広東語を覚えたいと思っていると話した。(略)by 2007.1.27「蘋果日報

他紙によると、水野美紀は大学の研究生で後に殺し屋に変身する役。夏目ナナは、AVからイメチェンしたいと思ってオファーを受けたと話しており、獄中の凶悪なアネゴを演じる。
《蠍子》、以前の報道はココ。によると、この映画はアートポート+同道の映画で、漫画が原作。
水野美紀は以前、陳以文(チェン・イーウェン)監督の《想死趁現在(現実の続き 夢の終わり)》というおそろしく暗い台湾映画に出たことがある。この時もアクションを少々披露していた。今回、粱小龍シーフー相手にアクションを見せてくれたら嬉しいのだが・・・。