文雋辞任劇

金像奨受賞式の放映権をめぐり、香港電影金像奨協会主席文雋(マンフレッド・ウォン)の辞職劇。無線電視が提示した放送権の金額を不満に思った文雋は、高い金額を提示していた有線電視に放映権を渡すとしていたが、投票の結果、1票差で例年どおり無線が放映することになり、突然辞任を表明した。
金像奨ノミネート発表の日、文雋は現れず、副主席の荘澄と陳嘉上が発表を行なったが、2人によると、文雋は現在、大陸で中央電視台と金像奨放映の件で交渉中、さらに、文雋は金像奨主席に留任すると語った。by 2007.2.2「香港各紙」

2005年には、無線と有線がやはり金像奨放映でもめ、文雋は金像奨を「プライベートパーティー」と評して、物議をかもしたことがあった。