亞洲電視は、昨年12月にドラマ部門や製作部門67人を解雇したのに続いて、新年後には藝員部門を閉鎖するという。これにより100人近い人が影響を受ける。
藝員部門の閉鎖にともない、契約している俳優のうち何人かは社員とし、主に司会などの仕事を任せ、月給制にする。一般の芸能人は固定収入以外に、契約書に書かれた「番組」の数を越えたものについては、オーバー分を支払う。社員になったものは、よその仕事を受ける際には、亞視の同意を取り、さらに亞視に報酬の何パーセントかを支払う。またある者は亞視の子会社と契約をすることになる。
亞視の一哥（トップ俳優）の陳啓泰と劉錫賢は、社員になることを決めており、一姐（トップ女優）の張文慈（ピンキー・チョン）は契約満期後は再契約はせず、今後についてははっきりしていない。by 2007.2.22「蘋果日報」抜粋
テレビ会社が俳優を抱える時代は終わりを告げるのかも。
