香港国際電影節が主催する初めての「亞洲電影大奨」授賞式は、3月20日夜に開催される。17人の国際的な映画専門家で組織された評議団の投票で、最も権威あるアジア映画賞を選出する。「亞洲電影傑出貢献大奨」は、長年に渡たるアジア映画への貢献をたたえて蕭芳芳（ジョセフィーヌ・シャオ）に贈ると昨日発表した。また、プレゼンテーターはフランスから來港する国際的な監督、リュック・ベッソンがつとめる。
明日（13日）は、蕭芳芳60歳の誕生日。「亞洲電影傑出貢献大奨」受賞を知り、彼女は多いに興奮、さらにリュック・ベッソンから手渡されると知り大喜びだった。彼女はベッソンの映画を見ており、よい監督だと思っているという。
3月２0日夜、会展でおこなわれる授賞式は華やかで、アジアのスターたちが集まる。《再造人之恋（サイボーグでもいい）》で主演男優・女優にノミネートのRain「ピ」とイム・スジョン、《韓流怪嚇（グエムル・漢江の怪物）》のソン・ガンホ、《泰沙大豪客（いかさま師）》のキム・ヘス以外に、プレゼンテーターとしてチョン・ウソン、日本代表として阿部寛、広末涼子、大陸からは趙薇（ビッキー・チャオ）、范冰冰（ファン・ピンピン）がゲストで出席する。司会は呉大維（デビッド・ウー）で、王敏徳（マイケル・ウォン）、莫文蔚（カレン・モク）、薛凱琪（フィオナ・シッ）がゲスト司会、林憶蓮（サンディ・ラム）がゲストで歌う。明珠台で生放送され、世界各地から3000人が取材に駆けつける。by 2007.3.12「明報」
なんだか派手にやるようだが、ホントこの賞、意味があるんだろうか？？
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他に、もちろん大使の梁朝偉（トニー・レオン）も出席、杜琪峰（ジョニー・トー）、呉彦祖（ダニエル・ウー）、賈樟柯（ジャ・ジャンクー）、是枝裕和、黒沢清、木村佳乃、安藤政信などもゲストらしい。
