謝霆鋒×謝賢、ドラマで親子共演か

王晶バリー・ウォン)は漢傳媒に入ってから再び体制を整え、陳煒を一番にサポートするだけでなく、謝賢(パトリック・ツェ)と謝霆鋒(ニコラス・ツェ)へのオファーが成功、親子キャストでドラマを撮影する。劇中、謝霆鋒は謝賢の私生児を演じる。謝賢は初めて息子との共演で、プレッシャーを感じているという。


王晶は今回3000万香港ドルを投じて、1960年代が舞台の40話のドラマ《黒玫瑰》を撮影する。4月末クランクインの予定だ。主役は、謝賢と謝霆鋒以外に漢傳媒の看板女優・陳煒が3人の黒玫瑰の首謀者を演じる。知られているように謝賢は役半世紀前、南紅(ナムホン)や陳寶珠(チャン・ポージュ)と映画《黒玫瑰對黒玫瑰》を撮影しているが、今回、謝賢の相手は謝霆鋒に代わることになった。親子共演だが、謝賢はプレッシャーが大きいという。「謝霆鋒への応対の仕方がほんとの親子になってしまうのではと心配している。簡単にはいかないだろう」と話す。ドラマロケは大陸で行われるが、謝賢もアクションをしなくてはならない。しかし彼は微笑んで「かまわない。仕事があればやるだけだ」と話した。


今回、謝霆鋒がこのドラマ出演を引き受けたのは、ギャラが相応だった以外に、漢傳媒は謝霆鋒を尊重し、女優数人の人選について謝霆鋒に権利を与えている。《黒玫瑰》撮影前に、彼にはもう1つドラマ撮影があるが、現在スケジュールを調節中。英皇の周さんは、「謝霆鋒の契約はまだ現在話し合い中。(初めて謝賢と親子共演ですよ)彼はいま家族を養わなくちゃいけませんからね」と答えている。by 2007.3.9「東方日報」

映画ならいいのに。旧版の《黒玫瑰》についてはid:hkcl:20060123、《黒玫瑰對黒玫瑰》についてはid:hkcl:20060124を参照。