校墓處

《校墓處》李蕙敏(アマンダ・リー)、徐天佑(チョイ・ティンヤウ)、李逸朗(ドン・リー)、張致恆(スティーブン・チョン)、麥子豪(デニス・マック)、傅穎(テレサ・フー)、陳美詩(メイシー・チャン)、傅嘉莉(ケリー・フー)、梁靖琪(トビー・リョン) 
錢文錡:監督


納蘭中学はこれまで女子校だっただが、今年4人の男子生徒を受け入れることになった。しかし教師の方小姐は、一貫して男子は隔離、女子と接触させないようにしていた。学校の規律は厳しく、スカートの長け、寄宿舎では11時過ぎに外へ出てはいけない、そして学校内での恋愛は御法度だった。規則には訳があると、方小姐は言うのだった。ところが風紀委員の傅穎のルームメイトが男子生徒のうちの1人と小学校の同級生だったり、トイレでタバコ吸う靖[王其]と張致恆が仲良くなったり、李逸朗は傅嘉莉が気になり出したりしてしまう。そんな時、張致恆が行方不明になってしまう。いったいどこへ行ってしまったのだろう。


学校を舞台にしたホラー。相変わらず怖くない。出演者も演技というには、どうなのかな人ばかりだし。ストーリーもね、どうなのかと。出演者に一応若者を集めているので、客席も若く10代ばかり。誰も怖がっている様子もなく(笑)。見所は《殺破狼(SPL 狼よ静かに死ね)》の西区警署、つまり粉嶺裁判所(ココ)が、舞台になる学校だったってことぐらいか(汗)。あと、タイトルの「校墓處」は、かけ言葉だった。ポスターの出来は割といいのに。この映画、劉偉強(アンドリュー・ラウ)プロデュース。前に《咒樂園》というのもあったが、やっぱり劉偉強ホラーは駄目かも。
2007.3.17@新寶戲院


■□07年に見た映画一覧□■