明日から清明節と復活節がくっついた5連休。
先日、友人が桜の写真をメールで送ってくれた。日本にいるときには、それほど思い入れはなかったが、香港に来てからというもの、春になると無性に桜が恋しくなるようになった。桜は枝振りも花びらの形も、その色も、どれをとっても日本を感じられる存在だと思う。
なんでも今日、東京では桜が咲いているのにみぞれが降ったとか。香港も4月と思えぬ寒さで「寒冷注意報」が発令された。4月にこの注意報が発令されたのは初めてのことらしい。
さて復活節、この時期にあわせて公開が始まる香港映画はなんとたった1本。《甜心粉絲王》だけと寂しいことこのうえない。今年公開される香港映画の数は昨年をさらに下回るといわれており、ほんとうに死に体な香港映画。それなら最期を見届けてやらねばと思うほどだ。そんなわけで、もうすぐの金像奨も、いまのところ、なんだか全然盛り上がれないのだが・・・。
