《投名状》見放題

劉徳華アンディ・ラウ)、金城武李連杰ジェット・リー)主演、2.5億香港ドルで製作している《投名状》(《刺馬》から改題)は、今年12月に上映、映画プロモーションは5月から展開の予定だだったが、トレイラーが盗まれるという事件が発生してしまった。昨日すでに、YouTubeに1分36秒の《投名状》のトレイラーが上がっており、見放題になっていた。寰亞電影(メディア・アジア)の主席・荘澄は怒り、トレイラー盗難事件を徹底調査するといい、監督の陳可辛(ピーター・チャン)は、映画の構成に大きな影響をあたえるため、最も長い30分の予告片がアップロードされるのを恐れている。


監督の陳可辛は、スタッフからトレイラーが盗まれたと聞かされ、ナーバスになっている。映画宣伝に合わせて4種類のトレイラーがあり、プロモーションプランでは最初のトレイラーは5月1日に出す予定だったため、数日早くなっただけでそれほど大きな影響はないとしている。彼が最も心配しているのは、30分の予告片が不法にアップロードされることだ。なぜなら予告片は、海外セールス用で、映画のハイライトシーンを集めてあり、台詞も入っているからだ。もし誰かが、この予告片も盗んだら大ごと。映画は、大きなスクリーンとサウンドが合わさって映画館で見るもの、いい場面を観客がネットで見てしまっては、映画の驚きと感動が無くなってしまうと陳可辛は話す。
トレイラーの製作には多くの人の手が関わっており、たくさんの人がトレイラーに接触できたわけだが、誰がトレイラーを外部に漏らしたかを調べ上げることは難しいことではない。映画会社がこの事件を徹底調査してくれるよう望んでいるという。(略)by 2007.4.25「明報」

あがっちゃったものは、もうどうしようもない。ココに。みな泥だらけ?
こんなに詳しく他にも宣伝用のトレイラーがあると書くと、見たくなるのが人情。youtubeに上げたのは話題つくりのやらせかと、疑ってみたりして(鬼)。