余文樂は豪華衣装

馬楚成(ジングル・マー)監督《花花型警》は一昨日の晩[艸/全]灣で撮影した。主役は炎天下長袖の黒い服を着て、屋台で戦うシーンを撮影した。お金持ちの警官を演じる余文樂ショーン・ユー)は、劇中の衣装は豪華なので、私物を用意する必要はないと笑った。


余文樂、陳坤(チェン・クン)、鍾嘉欣(リンダ・チョン)はかっこよくきめて、馬楚成監督の《花花型警》のアクション場面を撮影した。余文樂は劇中の衣装は豪華で、革靴1足だけでも6000ドルで、衣装はかるく1万を越えていると笑った。「僕は自前の服を持ち出す必要がないんだ。これらは全部、僕のものより高価。洋服以外に、車やヘリもある。始まってすぐにヘリで登場、かっこいいよ」。(略)


黄又南は《花花型警》では苦労を味わっており、掌、肋骨、肩などあちこちに怪我を負っている。「追いかけるシーンで釘が手に刺さってしまい、すぐに血が出た。それから肩や肋骨がぶつかり、医者の話しでは肩の骨が少し開いてしまったというが、休まず撮影を続けた。監督はすごいといって、ワンシーン多くしてくれたんだ」。


劇中、余文樂と陳坤の間をいったりきたりする鍾嘉欣は、「泣き」を発揮しているという。監督は彼女が《溏心風暴》で泣く演技に優れているのを見て特別にシーンを増やしたのかと聞くと、「分からない。でも今は、ほんとにフィルムが回るとすぐに泣くだけ。この映画の泣くシーンは以前のものと少し違うので、やりがいがあります」と話した。by 2007.7.13「東方日報」

映画の衣装は、時には私物を動員ということがあるらしい。
《溏心風暴》は少し前に放送が終わった無線のヒットドラマ。乾物屋を舞台にしたどろどろ家族もの。