爾冬陞（イー・トンシン）監督の新作《新宿事件》は成龍（ジャッキー・チェン）と呉彦祖（ダニエル・ウー）が決まっているほか、昨日記者は、日本の俳優・渡辺謙の出演が決まっていると知った。この映画は爾冬陞が10年間準備してきた作品で、現在脚本を審査に送っている段階で、今年の11月、日本でクランクインする予定だ。
昨年《千杯不酔》上映時に爾冬陞は、10年間準備している映画《新宿事件》について話しており、当時の計画では今年4月クランクインだった。しかし資金と成龍のスケジュールの問題から、クランクインが遅れていた。昨日記者は、映画は中影集団、保利博納と香港英皇の3社の製作で、現在脚本を（大陸の）審査に送っている最中だと知った。予定では今年11月に日本でクランクインする。爾冬陞は、日本の新宿は中国人が作ったもので、多くの移民が住んでいる。映画のストーリーは、その移民たちの真実の事件を改編したもので、10年ほど前の映画《不夜城》に似ているが、この映画では中国人の生活をより深く掘り下げていくという。
主演の成龍には劇中ファイトシーンはあるが、功夫や命を掛けた戦いではなく、警察や土地のヤクザなどとのリアルな戦いで、主にになるのはドラマ。「数年前なら観客は成龍がドラマを演じるのは受付られないだろう。しかし彼も大人になった。時期が来た」と爾冬陞は話している。さらに英皇が明かしたところによると、現在のところ成龍と爾冬陞お気に入りの呉彦祖が出演する以外に、日本の渡辺謙が決まっているという。また、大陸の女優が出演するが、現在選考中。by 2007.7.17「ent.sina.com」
また希望が事実に置き換えられている？？
