物議をかもしている金紫荊奨。
「第12回香港金紫荊奨」授賞式は9月1日におこなわれ、先日ノミネートが発表されたが、中には彭浩翔(パン・ホーチョン)監督、劉心悠(アニー・リウ)、任達華(サイモン・ヤム)出演で9月13日になってようやく上映される《出埃及記》が10項目もノミネートされ、大いに笑い者になった。また評議員の何人かも奇妙だと感じ、投票を棄権したとも言われている。昨日は「十大華語片」が発表され、再びおかしなことが起こっている。爾冬陞(イー・トンシン)監督、劉徳華(アンディ・ラウ)、古天樂(ルイス・クー)出演の《門徒》は、1項目もノミネートされていないのにもかかわらず「十大華語片」に選ばれた。(略)by 2007.8.26「明報」
昨年、梁洛施は《伊莎貝拉》で新人賞を貰っているのに(この新人賞も物議をかもしたのだが)、なぜ今年入っているかも謎。参照→http://d.hatena.ne.jp/hkcl/20060813#p1 彭浩翔におもねって何かいいことがあるのか?
さて東京へ帰っている間に発表になった「第12回香港金紫荊奨」のノミネートを以下に。
- 最佳電影
- 最佳導演
- 最佳編劇
- 最佳男主角
- 最佳女主角
- 最佳男配角
- 最佳女配角
- 薛凱琪(フィオナ・シッ)《女人本色》
- 梁洛施(イザベラ・リョン)《妄想》
- 董敏莉(モニー・トン)《師奶唔易做》
- 林煕蕾(ケリー・リン)《父子》
- 周迅(ジョウ・シュン)《夜宴(女帝[エンペラー])》
- 最佳新演員
- 徐子珊(ケイト・チョイ)《跟蹤》
- 呉澋滔《父子》
- 霍思燕(フォック・シーヤン)《我要成名》
- 最佳動作指導
- 最佳美術指導
- 最佳剪接
- 譚國明《出埃及記》
- David Richardson《跟蹤》
- 譚家明《父子》
- 劉淼淼《夜宴》
- 最佳攝影
- 林志堅《出埃及記》
- 張東亮《跟蹤》
- 鄭兆強《放・逐》
- 劉偉強、黎耀輝《傷城》
- 張黎《夜宴》
- 最佳音楽
- 最佳音響
- 王磊、莫恵嘉《龍虎門》
- Steve Burgess、何威《墨攻》
- 曾景祥《傷城》
- 陶経《満城盡帶黄金甲》
- 最佳電影歌曲
- 創意獎
- 《出埃及記》
- 《師奶唔易做》
- 《戲王之王》